保育士の資格取得方法

保育士になるには、保育士資格を取得することが必要です。

では、保育士の資格を取得するには、どんな方法があるのでしょうか。

方法は大きく分けて2つ、国指定の保育士養成施設を卒業するか、保育士の国家試験に合格することです。幼稚園教諭免許を持っている人の特例措置もあります。

◎保育士養成施設を卒業する

保育士資格を取得する方法としては、まず厚生労働大臣の指定を受けた各種保育士養成施設に入学し、定められた科目を履修して単位認定を受け、専門課程を終了して卒業する方法があります。

保育士養成施設としては3種類あり、4年生大学、短期大学、専門学校があります。4年生大学、短期大学の場合は「幼児保育学科 」「保育科」などの名称で専門学科が設けられています。保育専門学校も全国に多数あります。資格取得のためのカリキュラムとしては、いずれの学校でも国の定める基準に沿っているのでほぼ同じですが、大学や短大のほうが保育に関して深い勉強ができる、幅広く一般教養も学べるといったメリットがあります。

◎保育士試験に合格する

保育士資格を取得するには、国家試験に合格するという方法もあります。国家試験は年に1回行われ、筆記試験と実技試験とに分かれており、一次試験の筆記試験8科目全てに合格した人だけが二次試験に進み、二次試験に合格すると資格を取得できます。年齢制限はありませんが、学歴により受験資格が異なります。一度合格すればその後の更新は必要なく、一生資格を保持できます。

◎幼稚園教諭をすでに持っている人の特例措置がある

保育士資格については、いま特例制度が施行されています。「認定こども園制度」が実現するのに合わせて、必要な保育人材を確保するための制度です。認定こども園では、すでに幼稚園教諭免許を持っている人であれば、現在保育士資格を持っていなくても保育教諭として勤務できるという経過措置がとられています。しかし、経過措置期間内に保育士資格を取得するのが条件です。具体的には、国指定の保育士養成施設で研修を受け、全単位取得すれば試験免除で保育士資格が得られます。平成26年度〜平成31年度末までの期間限定の措置です。

この特例措置で保育士資格を取れる人は、次の2つの条件をともにみたす人です。条件をみたしていれば現在幼稚園などで仕事をしていない人でも取ることができます。

1.幼稚園教諭免許を持っている人

2.法律が指定する幼稚園などにおいて、3年以上&4,320時間以上の実務経験を有する人

(まとめ)

保育士資格を取得する方法はいろいろあります。新しい制度もありますので、よく調べて自分の経歴やキャリアに合った最適なルートを選択しましょう。

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