保育士の資格取得の学校

保育士の資格を取るには専門的な勉強が必要になります。ここでは、学校へ入学し、資格取得をめざす方法についてまとめてみます。

◎保育士養成学校を卒業すれば試験なしで資格が取れる

厚生労働省の定める「保育士養成課程」を設置している保育士養成学校(4年制大学、短期大学、高等専門学校、専門学校)を卒業すると、国家試験を受けることなく卒業と同時に保育士資格を取ることができます。卒業するには、所定の科目を履修し、保育園実習(教育実習)を受けて単位認定を受けて卒業することが必要です。

勉強する科目は必修科目と選択必修科目、教養科目に分かれています。細かな履修内容は学校によって異なりますが、教育原理や、保育原理、心理学、表現技術(音楽、言語、造形)といった保育に関する基本的な勉強は、文部科学省の定めに従い、どの種類の学校でも行います。2年間のカリキュラムでは、1年目は基礎理論の勉強、2年目はより実践的な実習授業と振り分けているところが多いようです。

◎4年制大学・短大

4年制大学は、卒業までに時間と費用がかかりますが、広く乳幼児教育の方法について学んだり、心理学など保育に関連する分野などを履修して、より深く保育を勉強することができます。短期大学には2年制と3年制がありますが、近年は3年制の短大が多くなっています。4年制大学と同様、いろいろな科目を総合的に勉強できるのが特徴です。ただし、短大は短い期間でたくさんのことを学ばなくてはならないので、カリキュラムがハードになります。

また、大学や短大では幼稚園教諭2種免許も同時に取れるところが多いようです。大学では、小学校教諭1種免許が取れるところもあります。

◎保育専門学校

2年制専門学校は、学校を卒業することで資格を得るパターンの中で、最短で資格取得できるのが魅力です。大学や短大のように広く学ぶというよりは、保育の専門分野に絞って学ぶことになります。幼稚園教諭2種免許は同時に取得できません。

◎通信教育の学校

最寄に保育の学校がない、時間的に学校に通うことが難しいといった場合には、大学や短大の通信教育課程を修了するという方法もあります。数としては少ないですが、次の様なメリットがあります。ただし、スクーリングがある場合に指定の場所まで通えるかどうかチェックしましょう。

・通信制なので全国どこの学校でも受講できる

・自宅で勉強できるので仕事を持っている人でも両立可能

・通常の大学・短大に比べ学費が安い

保育士の資格が得られる学校には、実にいろいろな学校があります。期間や費用、カリキュラムもさまざまですので、よく調べて自分に合った良い学校を選んでください。

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