保育士の仕事内容・給料・年齢制限

保育士の資格を取得すると、どんな仕事ができるのでしょうか。また、給与面での待遇はどうか、仕事をするのに年齢制限はあるのかなど調べてみました。

◎保育士の仕事内容

保育士の仕事は、0歳〜6歳児を対象にした乳幼児の保育です。小さな子どもの保育は、身の回りの世話を中心に、遊びや生活習慣のしつけなどを通じて心身を健全に育てていくという重要な仕事になります。保育士は2003年から国家資格になり、資格取得後に保育士として就職するには各都道府県への保育士登録が必要です。

職場としては、実にさまざまな施設があります。保育所を中心に、乳児院(保護者がいない、もしくは保護者による保育が難しい2歳未満の乳幼児を預かる施設)、児童養護施設(幼児〜18歳までの保護者がいない、保護者から虐待されている子どもを預かる施設)、障害児施設といった施設から、最近ではデパートなどの保育スペースでの仕事もあります。

具体的な仕事内容としては、次のようなものがあります。

・身の回りの世話(沐浴、おむつ替え、ミルク・食事介助、トイレ介助など)

・生活習慣を教える(食事の仕方、排泄の仕方、睡眠、清潔、服の脱ぎ着)

・心と体の健全な発達を促す(音楽、造形、言語の遊び、アクティビティ)

・親とのコミュニケーション、育児サポート

・地域のコミュニティづくり

◎保育士の給料

保育士の給料は、初任給で10〜17万円程度です。小さな子どもを相手にする仕事の大変さに比して、給与面での待遇が良くないと以前から指摘されています。公立施設の場合は公務員になるので、比較的給与が良いケースもあります。

政府の統計調査によると、保育士の全国平均年収は約323万円、平均月給は約22万円(35歳)となっています。こうした実情を受けて、2017年より保育士の月給引き上げが検討されています。実現すれば2%、約6000円アップとなる予定です。

◎保育士の年齢制限

各都道府県への保育士登録に年齢制限はありません。実際の求人では年齢制限がある場合もあります。保育園の正職員では求人年齢が低い傾向はあります。しかし、保育士の求人は多岐に渡っており、即戦力が求められる職場や学童保育の指導員のような求人では求人年齢が高めです。保育士として働くのに年齢制限はありませんが、職場のニーズによって求人年齢が異なると考えておきましょう。

保育士は年齢に関係なく続けられ、結婚や出産などもプラスになるので女性にとっては働きやすい資格といえます。保育士のニーズが増えているので、給与面は今後の改善が期待されています。

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